自然っていいなあ!!

梓川の水辺から

「やばし」〜梓川ウォッチング


2月21日
<No.27>より

冬のカエル



 カエルの名前、見分け方すら知らないうえ、寒くなればいないものと思っていた。
 今年になって11匹がウケに入る。
 矢橋にはガマ、ヤマアカガエルなど6種類以上いるようです。
 気温-6.0℃、水温5.0℃で入る。



2月11日
<No.26>より

ヒカンザクラ



 2月11日朝7:00、天気晴れ、気温-4.0℃
水温
梓川本流 2.0℃
矢橋放水路 3.0℃
林内小川A 結氷
林内小川B,C  5.0℃
源泉 10.0℃ 

 ホトケドジョウ観察開始後はじめて4日続けて休む。上りウケに入り出す。
小鳥のさえずりがはじまっていた。



2月1日
<No.25>より

ヒダサンショウウオ


 1996年(平成8)11月30日、梓川矢橋の河畔林内の小川(民有地)で見つかったサンショウウオは、小林尚先生(阿智高校)、下村良平先生(茅野市米沢小学校)、中村一雄先生(松本市丸の内9-29)によりヒダサンショウウオとわかりました。

 松本平では珍しいものらしいです。



 1月23日付「市民タイムス」に紹介されていますので、ここに少しだけ引用します。
 (逸見さんが)11月30日に梓川で捕獲したサンショウウオは体調10センチで、中村さんに鑑定を求めた。中村さんはサンショウウオに詳しい阿智高校教諭・小林尚さんらに問合わせた結果、岐阜・飛騨地方に住むヒダサンショウウオとのことだった。
 本県に住むサンショウウオはクロサンショウウオ、ハコネサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ハクバサンショウウオの4種で、ヒダサンショウウオは戦後、絶滅したとされていた。
 県内の河川に住む魚数を調査している下村良平さん(茅野市米沢小教諭)は、ヒダサンショウウオに間違いない、中信地方では始めての発見だと中村一雄さんに発表を求めた。下村さんの調査によるとヒダサンショウウオは標高1000メートル以上の河川にいるもので、県内では木曽谷で見かけたが、逸見さんの捕獲した梓川の標高650メートルのところにいたとは珍しいこととしている。




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