私は和歌山市で生まれ育ちましたが、もともとの故郷はかつらぎ町という、高野山の麓にある町です。信州には98年2月、ちょうど長野五輪が始まる前に来ました。信州は幼少の頃から家族旅行で親しんだところで、仕事でもしょっちゅう訪れていたので、独立して活動する上で一番適した地域、と考えました。穂高町への移住は、県内どこにも出かけやすく、付近に仕事上で既知の業者が多い、都市生活の便利さと自然豊かな生活のバランスがとりやすい、ということから決めました。

　仕事はログハウス専門の建築設計事務所をやっています。3年前までは大阪のログハウス販売施工の会社に勤務、97年末に退職後こちらに引っ越してきて独立開業、現在に至っています。今は自宅のアパートの一室を事務所にしているため、早く専用のオフィスを持ちたいと思っています。現在独身の一人暮らしで、趣味はサッカーです。Jリーグのコンサドーレ札幌のサポーターとして、試合の度に全国各地を駆け回っています。（なぜ札幌？というのは話が長くなるので割愛します。）音楽はクラッシックを聴くことが多く、いつの日にかウィーンフィルのニューイヤーコンサートをライブで聴きたい、という野望があります。高校時代は登山部に所属し、北アルプスを良く歩きました。最近は山歩きはご無沙汰していますが、久しぶりにまた行ってみたいです。これからの目標ですが、仕事を充実させること、そして一級建築士の取得です。ゆくゆくはやはり、自分のログハウスを持つことです。困っている、というほどでもないのですが、現在アパート暮らしのためタイヤの置き場所がなく、知り合いの倉庫に置かせてもらっています。アパート、マンションの人達はどうしているのでしょうか？

　信州に来て良かったことは大好きな北アルプスの山並みを日常生活の中でながめていられることでしょう。ただ気になったのは、松本周辺の道路が極端に狭く感じることで、交通渋滞の様子はこの規模の都市としてはかなり悪いと思います。

　ログハウスのことでは皆さんの相談に乗れると思うのですが、倶楽部には建築・ログハウス関係に携わっている方が多いようですので、私の方が教わる立場かも知れません。