![]() |
Iターンネットワーク 新・信州人倶楽部 |
〜第96号〜 |
●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●●
長野県各市町村のIターン支援策はこちら
◆◆◆
◆総会のお知らせ◆次回総会は下記スケジュールで行います。皆様の参加よろしくお願いいたします。
スケジュールは次の通りです。
●日時:日時:4月23日(日)午前10時〜12時
●場所:アルプス公園「森の入口休憩所」
2階会議室
問合せ:アルプス公園サービスセンター
松本市大字蟻ケ崎2455番11
Tel:0263-34-5640
●会費:500円(昼食代)
※不足分は倶楽部活動費で補助
●申し込み:1中澤まで
Tel :0263-50-6315
Mail :4792azusa@knd.biglobe.ne.jp
●締切り:4月16日(日)
※会場の「森の入口休憩所」に一番近い駐車場は、「アルプス公園東入口駐車場」となります。◆◆◆
◆忘年会報告◆
今回の忘年会は、松本駅前にあるホテルブエナビスタの中国料理・聖紫花で行いました。
事前の参加申し込みが少なかったので、ビンゴゲームは準備段階で見送り、代わりに「今年良かった・楽しかったこと」を皆さんに話してもらいました。
これがなかなか良くて、会員のことをより知ることが出来ました。
ボリュームのある食事、そしてフリードリンクを堪能、あっという間に時間が過ぎて9時過ぎに宴会を終了。その後二次会でも話が弾みました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
◆◆◆ ●長野 鉄雄◆最近あった悲しい話◆
先ここのところ、身の回りで何もいいことがないからか、些細なことがとても悲しいことに思える心癖がついてしまいました。
先日、私のアパートの敷地内に契約されていないクルマが駐車されているとのことで、所轄警察署の若い警官が自宅を訪ねてきました。そのクルマは当然私のものではない旨伝えました。悲しいと思えたのは、ここから先です。私が派遣労働者である旨を伝えたところ、氏名、職場、生年月日、携帯電話番号を聞かれました。世にいう警察官職務執行法第2条第1項による職務質問でしょうか。
私はその旨、警察官に確認しました。任意だから答えなくてもよいとのことでしたが、答えなければ怪しまれるだけです。そこで私は、素直に答えました。そして、私は派遣会社のマージンが非常に高いこと。また派遣会社が法律を守っているかが怪しいので捜査してほしい、などの話をしましたが、これらは、厚生労働省の管轄なのでと一蹴されてしまいました。
我々派遣労働者が低賃金であるが故、犯罪の芽になり易いと考えられているのでしょうか。なんだかとても悲しい気持ちになりました。本来行政によって法整備されていなければ、ならない派遣法は以前にも書かせていただいたかも知れませんが、全く整備されたものではなく、我々派遣労働者の存在を脅かす法律になっています。
ただ警官が私の家に来ていろいろ聞かれたことが、私が悲しいことばかりで心身とも疲れ切っているからか、とても悲しく思えました。
やはり笑顔のない生活はダメだと思った今日この頃です。
◆◆◆ ●中澤 滋◆コーヒーのこと◆
私は昔から紅茶よりコーヒーが好きで、20歳頃に手挽きのコーヒーミルを買って、サイフォンでコーヒーを淹れていました。数年後、ドリップでも美味しいことが分かり、少し面倒なサイフォンからカリタでドリップする方法に変わりました。少し経ってからペーパーフィルターをステンレスフィルターに替え、その後ドイツ製の電動コーヒーミルとコーヒーメーカーを利用するようになりました。そしてこの頃コーヒー好きの女房と結婚。
そのコーヒーメーカーは長いこと使っていましたが、どうにも味が気になり知人にあげてしまい、以前のようにカリタのドリップに戻りました。しかし長年使ってきたステンレスフィルターが破れたので、ペーパーフィルターに逆戻り…。
さてコーヒーの豆ですが、30年ほど前から通販で購入し始め、販売会社をいろいろ試しながら使ってきました。それが3年前に親戚から頂いた豆と挽きのコーヒーセットの中に、一缶有った有機栽培コーヒー豆の柔らかな味わいにビックリしたのです。 自分で作る畑の野菜は無農薬・有機栽培にこだわっていたのに、コーヒー豆については気にせずにいたので、これほど味が違うとは正直驚きでした。
それからは気合いを入れて有機栽培コーヒーを探しては注文することが続き、その年の9月にようやくフェアトレード有機栽培コーヒーを扱う「ウィンドファーム」という福岡の会社に行き当たりました。
そして、まず3種類の豆がセットの「お試しセット」を購入。するとそれらの豆はどれを飲んでも美味しくて、それぞれの豆の味わいが素直に柔らかく醸し出されるのです。しかも価格が良心的なので、それ以来このコーヒー屋さんに落ち着いています。
同時期にペーパーフィルターをゴールドフィルターに変えてみると、味がより分かりやすくなり、酸味にも甘みを感じられるなど、全体にグレードアップした感じになりました。昔使ったステンレスのフィルターとは全く違います。 さて豆が良くなったのですが、長年使ってきた電動コーヒーミルの上下臼歯が摩耗してしまい、挽いた豆の粒が中挽きにならず、どの調整位置でも細かすぎるようになりました。でも海外の生産終了品なのでこのさい新しく買うことに…。
それで電動ミルを色々探し始めましたが、今回の購入は人生最後だろうと思い、一大決心してカリタの業務用の電動ミルをそのまま小型にした「ナイスカットミル」という製品を購入したのです。
今でも女房の怪訝そうな顔が思い起こされますが、おかげで挽き具合が格段に良くなり、源池の井戸水で飲むコーヒーの味はかなりグレードアップしたのです。
それから訪れた転機は昨年の秋でした。ウィンドファームのお知らせメールに、生豆のバーゲンというものがあったのです。私達はコーヒー好きだといっても、生豆のことは考えてもいませんでした。ところが何を思ったか、私は定期的に購入する6種の焙煎豆に合わせて、東ティモール産の生豆200gを、つい購入してしまったのです。
当初コーヒー豆を煎るのはぎんなんを煎るようなもので、専用の器具を買わなくてもいいのかな? なんて簡単に思っていましたが、ネットで調べてみるとフライパン焙煎では薄皮が飛んでコンロ周りが悲惨な状況だというし、業務用は高額で数万円もするしと、しばらく悩んでいました。 ウィンドファームで扱っている発明工房の「コーヒー豆焙煎器・煎り上手」があることは知っていましたが、5,000円以上するので、ちょっと高いかな?という感じで見送っていました。
でもネットで購入者の評判や、具体的な焙煎方法などを見てみると、私でも使えそうなことが分かりました。それで一週間ほど悩んだ末に注文、焙煎器が来たのが昨年の12月でした。
それからは毎日、憧れの「煎りたて・挽きたて・淹れたて」コーヒーが飲めるようになったのです。凄い進歩です。 今回生豆にまで手を出すことになりましたが今思い起こしてみると、コーヒーはアルカリ性食品なので健康に良いと言われるものの、焙煎豆や挽いたコーヒーは、置いておくと酸化がどんどん進み、せっかくのアルカリ食品ではなくなってしまうこと、これが後押しをしてくれたようです。
たしかに生豆は価格が安く2、3年保存できるうえ、自家焙煎して淹れるのが1番美味しくて、健康にも良く、しかも経済的にも良いのです。
後で知ったのですが、世界の農産物で1番農薬使用量の多いのが綿花で、次いでコーヒーだと言います。したがって食品としては、コーヒー豆は最も多くの農薬が使われていることになります。私達は巡り会うのが遅くなりましたが、有機栽培コーヒーを選んで正解だったと思います。
さて自家焙煎にも慣れてきて、その後コロンビア、グァテマラ、エクアドルの3種の生豆を500gずつ購入、豆の水分量などをホームページで確認し、標準的な煎り方を参考に生豆を煎っています。ちょっとした煎り方の違いでも微妙に味が違うのが面白く、毎日楽しんでいます。
ところで価格のことですが、東ティモール産の生豆は500gで1,080円、焙煎豆は200gで760円なのでかなりのお買い得です。 ◆◆◆
◆メールマガジンから◆
メルマガ9月号 第80号
メルマガ12月号 第83号
メルマガ1月号 第84号メルマガ2月号 第85号
◆◆◆
◆編集後記◆
新しい年になりましたが、年々気持ちの持ち方がシラッとしてきているようです。若い頃の新年だ!という感慨はどこへ行ってしまったのでしょう。
その分色々な欲求も減り、心穏やかに暮らせているのかもしれませんが… それでも、身辺にはたくさんの事柄が起きてきます。それらの結果にベストを求めなくなり、グッドでいいやと凌いでいます。
年を取るっていいなぁとつくづく感じているこの頃です(倉)
やっと雪らしい雪が降って、北アルプスのスキー場もホッと一息の状態のようですね。……でも寒い日が続くと高齢者を抱える人間にとっては気が抜けません。他人事では無いのです。
長野に比べると富山はかなり暖かいとは言うものの、やはり冬なので雪も降るのです。但しこちらのような冷え込みが無いので、降った後はむしろ暖かく感じる位です。降る雪も湿雪ですからすぐに水っぽくなって融け易いりのです。
富山では塩カルは使わず、道路のあちこちから水が吹き出しています。この為に雪の日には雨靴が必要な位です。
そんな富山から今月も帰ってきたら、もう会報の〆切日が迫っています。また皆さんとお目に掛かる日が来たという訳です。では会報の最新号をお楽しみに!!(Toshi)
今シーズンの冬は、大雪に備えて防寒雨具上下と防寒手袋、そして防寒長靴を揃えました。今までの雨具はクロカンスキー用の25年以上前のもので、撥水性はなくて汗がこもりとても快適ではありませんでした。
そこで今年になり「ワークマン」というお店に初めて行き、4,000円ほどで購入。このお店は確かに安いですね! ついでに防寒長靴も格安で購入、これでつま先が冷えて困っていた畑用の長靴を使わずにすみます。
年末に買った防寒作業用の手袋は二重構造のもので、外側がゴム製、そして取り外しできる起毛アクリルのインナー付です。温かいので、洗車のときにも重宝していて、出番はかなり多くなっています。(中)
●会報目次●
●みんなで発信●●おたより紹介●●今までの活動の紹介●●新・信州人倶楽部に興味のある方へ●
●TOPページ●
●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●● ●●●